-- MiEVモニタ --
ファームウエアプログラム アップデート方法
パソコン(Windows10)を用いて、MiEVモニタのファームウエアをアップデートできます。
用意するもの
・MiEVモニタ
・Windowsパソコン
・USBケーブル(通信が可能なもの)
・BOOTHの「おまけファイル」内にある、ファームウエアアップデートファイル(もしくは作者から直接配布したアップデートファイル)
アップデート方法
1.Windowsドライバー、com番号の確認
MiEVモニタとパソコンをUSBケーブルで接続します。
デバイスマネージャを開きます。
スタートボタンを押して devmgmt.msc と入力すると、デバイスマネージャへのショートカットが表示されますので起動します。
ポート(COMとLPT)項目を探して、
「USB-Enhanced-SERIAL CH9102」
もしくは、
「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge」
を探します。
(COM)の番号を控えます。
どちらも無い場合
ドライバを入れる必要があります。
CH9102_VCP_Driver
CP210x_Driver
(当サイトによるキャッシュ)
を適用します。
適用後、再起動が必要な場合は、再起動を行い、再度、デバイスマネージャでcomポートを確認します。
・M5Stack公式ドライバは↓です。
M5Stack公式ドライバ
2.アップデート
BOOTHの「おまけファイル」内にある、ファームウエアアップデートファイル(もしくは作者から直接配布したアップデートファイル)をデスクトップにダウンロードします。
ファイルを右クリックして、「すべて展開」します。
展開の確認ダイアログが出ますので、OKを押します。
展開されたフォルダを表示させて、kakikomi.batをダブルクリックします。
comポート入力画面が表示されます。
先ほど、デバイスマネージャで調査したcomポート番号を入力します。
書き込みがOKの場合は、このようなメッセージが表示され、
***************** 書き込みました。 *********************
という表示が出ます。
何かキーを押せば画面は閉じます。
書き込みが出来ていない場合は、
***************** 書き込み出来ていません。 ******************
という表示が出ます。
3.バージョンの確認方法
1.立ち上げ時に確認する方法
立ち上げ時、画像差し替えを行っていない場合は、バージョン番号を表示します。
2.設定画面での確認方法
セレクタレバーをパーキングに入れ、通常画面で左ボタンを長押し(3秒以上)すると、ファームウエアのバージョン情報を表示します。
Ver1.2以降の場合
左ボタンで「Return monitor」を選択し、右ボタンで通常画面に戻ります。
Ver1.1以前の場合
(左ボタンで通常画面に戻ります)
バージョンアップ履歴
2022/05/01
Ver1.00
・初期バージョン(先行頒布向け)
2022/05/18
Ver1.10
・配布バージョン(先行頒布向け)
・km/kWhの実装/平均電費モードを一般向けにも使えるようにした。
・電費計算において、まれに消費SOCの表示に大きなマイナスデータ(1-現SoC-5%)が入ることがあるために対策を行った。
・平均電費において、平均元の距離やSOCが大きくなったときに表示が崩れるため、データが1行で収まらないときには文字ポイントを小さくするようにした。
・平均電費、32,768km、3,276.5%までの計算だったので、2,147,483,647km、214,748,364.5%までの計算とした(車両の寿命からこれで問題無いと思われます)
2022/06/10
Ver1.20
・配布バージョン(一般頒布)
・km/% RRを一般にも適用(だたしSDカード設定)
・顔文字表示追加、閾値変更
・OBC・急速充電中にkm/% RRを表示できるようにした。(中ボタン短押しで切り替え)
2023/01/17
Ver1.50
・配布バージョン
・充電完了後タイマ表示を残す(常時給電モードの場合のみ有効)
・プレ空調オプションの付いている車両への表示対応(プレ空調中は以前の表示が残ってしまっていた)
・システムON時にライトがONの場合、ごくたまにバックライトの減光ができなかったことがあるための対策
・ヒータコア温度表示(ヒータ平均分数に100を入れると表示可能、温水式ヒータ搭載車のみ)
・充電中と走行中の表示ページを別にした(充電開始や終了すると自動的に変更できます)
2023/08/02
Ver1.60
・常時電源でバックライトが消えないバグ修正
・常時給電時、過去充電時間の表示を残すようにした
・画面反転対応(setting.txtの設定が必要です)
Ver1.70
・配布バージョン
・M5Stack Ver2.7でヘッドライトON時のバックライトが明るすぎるのでその対応 setting.txtで光量パーセントを入力できるようにした。
メインページに戻ります。
(C)2022-2023 i-miev.jp