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あくまでも自分用に作成したもので頒布・販売はいたしかねます。
(頒布版、MiEVモニタには接続できません!)
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MiEVモニタの小さい版として利用する場合、
こちらのブログで作っています。技術資料を全部公開してますのでこちらをご覧下さい。
caniOnにあってMiEVモニタに無い機能として、車外から車両稼働・充電状況を確認する機能(Remote View)があります。
まず、ハードはMiEVモニタのままでなんとかしたいと考えてあれこれやってみました。
M5Stackの能力的にOBD(CAN)、GPS、WiFiもお守りするのは厳しくそうそうに諦めました。
(特に、ambientに送信する際にエラーとなった時、タイムアウトまでプログラムが待ちに入り、表示等が固まるため)
次に、MiEVモニタからシリアルで各種ログデータを送信し、M5AtomS3で受信しWiFi経由で飛ばすように改造。
web側は、IoTサービスの
Ambident(アンビエントデーター株式会社)のサービスを利用することにして、M5AtomS3側のプログラムを作成。
バッテリーレス運用のできるモバイルルータ(富士ソフトFS030W)をオクで購入。格安SIMを入れて車内WiFiとします。
M5AtomS3は小さいながら画面表示が出来るので、SoCと電費表示をするようにプログラミングしました。

普通充電する際にSoCを見て充電終了できるようになり、便利になりました。
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2024/04/26 追記
ambidataがどうも調子悪いので、自サーバーアクセス+ambidataの両対応ソフトに変更しました。→半年ほど使用してambidataはあまり利用しなくなりました。
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付録
どうしても欲しいという方がおられるかもしれませんが、頒布版で今回のものが実現できない理由を上げます。
1 頒布版MiEVモニタはシリアル出力できる端子が無い(専用のモジュールを作成しています)
2 同様にGPS情報や室内温度をアップロードしたかったためそれらの端子も無い
3 M5AtomS3はSDカードスロットが無いため、ambidataやwifiに接続する際のIDやパスワード入力がプログラム上でのハードコーディングとなり、頒布などという形は不可能
4 web側のサーバーとして利用させていただいているアンビエントデーター株式会社のサーバーが時々不安定になるのと、無料サービスを利用しているのでサービス終了する可能性があるため。