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2020年08月12日

AnyDesk Android


充電しているときに車を離れて充電状態を確認するときに、現在、CaniOnのCarState機能を使っている(サーバーは自前)のですが、いつのバージョンからか急速充電中にCarStateが使えなくなってます。(私は去年から使い始めたので、最初から使えないですが・・・)

赤白号のときは、急速充電で30分頑張ってもSoCが85%を超えることが無かったのですが、M号になってからは車から離れると充電完了になっていることが多いので、これは急速充電もCarState(もどき)が出来る必要があると思いました。

この解決としては
1.CaniOnを古いバージョンに戻す。
2.リモートデスクトップアプリを使う。

1.はどのバージョンまで戻せば良いのかも判らないのと、btcan.dbの形式が変わっていたりするのでとりあえずはなしということで、2.のリモートデスクトップを利用してみます。

リモートデスクトップもいろいろあるのですが、AndroidでWindowsを操作できるものはたくさんあってもAndroidを操作できるものは
「Team Viewer」と「AnyDesk」ぐらいしかありません。

Team Viewerは商用利用でなくとも商用利用と判断されると利用不可になってしまう危険性があるので、AnyDeskを利用してみます。(Windows PCでなって何回か商用利用と判断されて解除してもらってもまた商用利用として認識されるようで、既に利用してません)

google playストアからAnyDeskとAnyDeskのAndroidプラグインをインストールしますが、インストールの仕方は他のアフィブログにでもまかせますw

必要な設定として、
「設定」→「セキュリティ」から「接続を常に許可する」「無人アクセスを許可する」「ワークスペースへのパスワード」の3つは必要です。

Androidの画面そのものをリモートから操作させるので、CaniOnの方はBluetoothの通信が出来ていれば特にいろんな設定をする必要はありません。
Androidはもちろん、WindowsやiPhone/iPadからでももちろん操作できます。画面のクローンを表示できるので、急速充電中でもCaniOnの画面が見れます。

スマホの全操作ができるので、i-MiEVの電池がフル充電になってCaniOn立ち上げっぱなしでスマホの電池が干上がった・・・という苦い経験も、CaniOn自体を終了させることができるので阻止できます。
他の活用方法としてカメラモードにして充電中の様子を見たり、写真を撮るとかリモートドラレコっぽい活用の方法も出来そうです。(充電完了時間/SoCになってなくても待ちの人がいないかどうかっていうのがカメラ越しに確認できます)

ただし、CaniOnのCarStateは現在の情報を設定間隔で数百バイト送るだけなのに対して、AnyDesk(をはじめとするリモートデスクトップ)はほぼリアルタイムで画像情報を送るので、データ通信量は増えます。契約SIMによっては厳しくなるかもしれません。


この記事のコメント
2020年8月12日 15:00
carstate機能はcaniOn 136から搭載されましたが、普通充電の時にしか使わなかったので、最初からなのか、いつからなのか分かりませんがQC時に使えないのにしばらく気が付きませんでした。
コメントへの返答
2020年8月12日 15:08
アプリの実行ファイルは入手してあるのでリモートデスクトップがダメなら・・・と思ってました。
海外だとCHAdeMOが少ないので実験しようにも実験できなくて仕方ないのかもしれないですね。
(できれば、Mの電池温度も直して欲しいところです)
2020年8月12日 15:33
開発元のMartinさんと何度かやり取りし、SCiBにも対応してもらおうと試みました。Martinさんから実行ファイルを送ってもらい、その出力ファイルを送るというのを4、5回やったらかなぁ。でも、解析できず途中で断念しました。pink_さんはcanデータにはお詳しそうなので、できるかもです。
コメントへの返答
2020年8月12日 18:27
やはりされてましたか。
ダイアグテスターも買ったのでその間の仕事上でCANデータを覗き見してっていう機材はあるのですが、ダイアグテスターで良いんじゃ無い?って思うときがあってそのままになってます(笑)
初期作成:2020-08-12 14:25:13
最終更新:2020-08-12 14:37:30