
日曜日に、右ウィンカーが点灯しっぱなしになり、左ウィンカーは点灯しない。
補機バッテリーを外したら消灯はしますが、元に戻しても点灯しっぱなし・・・
電子制御の入っていない車だったらウィンカーリレーを交換すれば治ると思います
・・・が、i-MiEVは電子式ウィンカーですので、そう簡単にはいきそうもありません。
ずっと、ホームセンターの駐車場に置いておくわけにも行けないので、レッカーでディーラーに運んでもらいます。
で、原因を探ってみます。
某所でサービスマニュアルが見られますので、回路図を見てみると、レバコンやハザードスイッチから直接、
ETACSというコンピュータに配線されています。
(読み方は「エタックス」らしいです。モバイル通信界隈にいた人間としては、IDO/セルラーグループの「TACS(タックス)の種類として、「J-TACS」(ジェータックス)「N-TACS」(エヌタックス)、ヨーロッパ向けの「E-TACS」(イータックス)」等があります。また、よく似た書き方で、国税電子申告・納税システム「e-Tax」(イータックス)があるのですが、三菱自動車の「ETACS」は「イータックス」では無さそうなので、混乱します)
当然、ハザードランプは重要保安部品なので、別系統で補完されていると思っていたのですが、どうも
補完とかされていないようです(普段回路設計や設備機器を設計している身としてフェイルセーフの考え方からするとあり得ない)
本日(水曜日)になってからディーラーの整備担当さんからもETACSが壊れているというこという連絡がありました。
自己診断の結果と合致してるのと、壊れてたら乗れないので修理をお願いしましたが。。。2010年ぐらいからの三菱の車のほとんどが該当するようです。
私以外に同じような故障が発生したという報告は無さそうですが、また壊れてしまいそうな気がしてなりません。。。