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2022年10月17日

電力プラン(7) まちエネ、ダイナミックプライシング実証実験


以前、ダイレクトパワーというJEPX連動型ダイナミックプライシング(市場連動型)の電力会社に加入していました。
新電力の多くがこのJEPXから電力権利を買い、送配電事業に電力を供給してもらうということらしいです。
契約していたのは、通常の従量制電力Bあたりの契約ですと21円〜29円kW/h程度ですが、2021年1月頃に最高価格で、200円kW/h超えなどの電力単価が掛かるときがありとても自宅充電出来るような金額では無くなったので、泣く泣く中部電力に変更した経緯があります。
(これは、従来の電力会社の思惑とかがあり、JEPXはあくまでも余っている電力を融通するという建前なので余ってなければ高いっていうのは判らないでも無いですが、あまりにもやり方がえげつなく感じます。)

前置きはここまでとして、前回は電力会社を変えたばかりのときにまちエネのダイナミックプライシング実証実験があったので泣く泣く諦めていましたが、今回まちエネに変更直後に案内(令和4年度「ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業」)があり、早速申し込みしました。
今回のまちエネも以前のダイレクトパワーと同じく、JEPXの電力仕入れが安い時間帯に無料充電が開始・終了されるようになるとおもいます。
JEPXは前日昼頃にシステムプライス(電力単価)の発表があるのでそれ以降に充電無料時間帯が(メールにて)発表となるとおもいます。

前も書いたのですが、実証実験機器を取り付けるとはいえダイレクトパワーあたりの市場連動型とほぼ同じなのに結構な額の補助金が出るのは引っかかるものがありますが、それが補助金というものなんですよね。。。

10/17に測定機器の取り付けをしていただき実証実験の準備は整いました。


まだアナウンスが無いのでどのように実証実験が開始され(準備が整い次第なのですぐにアナウンスがあるとは思いますが)どのような形で時間帯のメールが来るかは判りませんが、実証実験終了(〜1/31)まで注視していきたいと思います。
(充電タイマーのプログラム変更も必要ですしね。)

約款や募集文章を読み解いてブログにまとめました。→電力プラン(8) まちエネ、ダイナミックプライシング実証実験(2)


写真の箱内が実証実験の計測機器、工事完了後に工事会社様立ち会いの下に撮影しました。
計測装置の電源をオフにしてはいけないので、タイマー等が付いている場合その上流に取り付ける必要があります。工事業者様と打ち合わせの上施工して頂きました。(私の場合、外に取り付ける余裕がないのとタイマー制御を行っているので屋内のタイマー制御盤内のタイマーマグネットリレーの上流に着けて頂きました。)

ルータ等のセキュリティ上、鍵が掛かっていて私たち需要家などの一般の人が設定変更などが出来ないようになっています。
ちなみに、この電力計とそのインターフェースしている白い機器はエネゲート製でほのかに関西電力の香りがします(笑)、他にデータ送信用のモデムが付いています。


この記事のコメント
2022年10月17日 12:36
私も申し込みました。今月末V2Hに計量装置がつけられます。充電フリー時間のお知らせについては前日に来るそうですが、私はLINEで受け取るつもりです。
コメントへの返答
2022年10月17日 15:15
私はメールで受けてます。(メールで受けた本文で充電タイマにセットするのを自動化出来ないか?と企んでます)

プラン切り替え(検針日)と工事が同日でまだ充電フリー時間のメール来ないのに開始はおかしいと事務局に電話で問い合わせしたのですが、判らないそうでいつから開始か返答待ちです。
かなり好評なようで工事の日程が詰まってるようでした。
初期作成:2022-10-17 11:51:40
最終更新:2022-10-20 03:02:13